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スーパームーンって? 仕組み・理由を分かりやすく説明

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さて、今日9月28日はスーパームーンの満月になるということで、
各バイラルメディア、キュレーションメディア
ようは企業がやってるいわゆる「まとめサイト」、
ニュースサイトなどで、観測を推していますね


で、スーパームーンって何?
少し簡単に説明した方がいいかなと

スーパームーンって?


占星術・・・ようは星占いから発祥した言葉で、
天文観測などでは遣われることは無いようです


占星術でのスーパームーン・・・

月と地球の距離が近い状態で、月の満ち欠けが新月または満月ということ


月の満ち欠け・満月の仕組み・理由
月が満月になったり三日月に見えるのは、
太陽の光と月と地球の位置関係

月に太陽の光が届かない部分が、欠けて見えるということ


満月とは?


太陽からの光が、月の表面(地球から見た場合)表面すべてを照らし、
地球から月の表面が全部見える状態


新月とは?


太陽の正面に月がくると、太陽の光が月の表面(地球から見た場合)に届かず、
影になった部分が地球から見えなくなる状態



画像 (C) 国立天文台

国立天文台のサイトで、詳しい内容などが記載されています
右矢印国立天文台 月の満ち欠け(朔望)



月の大きさが変わる仕組み・理由

当たり前ですが、基本的には、月や星などの大きさは一定です
(星の寿命による膨張などを除く)


月は地球との楕円を描くように運動しています(下図)


月と地球の距離の変化を示す図

画像 (C) 国立天文台


地球と月の距離は一定ではなく、近いときや遠くなったりします

その距離が遠ければ、地球から見て小さい月になり、
近ければ大きな月になるというわけですね


地球と月の距離の変化



国立天文台によると、満月時の距離はおよそ356,000~406,000kmとのこと

満月の小さいときと大きいときでは、
大きさの差が14%、明るさで30%の差になるとのこと


画像 (C) 国立天文台



この月の満ち欠けの仕組みで、月が新月か満月になったときと、
月が地球の距離が近づいたときが重なったときが、
スーパームーンの月の状態と占星術で呼ばれる

新月のときは観測しにくいので、
大きな満月 = スーパームーンのように、
説明をしているサイトも見かけますが


見所は?


月が最大に大きく見えるのは、午前11時51分頃のようです(日本時間)

日中に月は見えないので、あまり関係ないですが

まあ、最大で見ることができなくても、
夕方~夜に、普段よりやや大きな月を見ることができるでしょう


まあ、満月は年に何度もありますし、
一般的には、満月の度に月の大きさを意識して
観測している人人もいないでしょうから、
月がいつもより大きいかどうか体感できる人はいないかもですが


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