今日6月9日は、月にちょっとした変化があります
正確に言うと当たり前ですが、月自体に大きな変化はありません
地球側から見た場合に、変化しているように見える現象ですね
で、今晩の月で少し話題になっているのが、ストロベリームーンという現象
アメリカでは、おもに6月がイチゴの収穫時期で、その頃の満月に赤みが帯びることから、そう呼ぶようになったとか
学術的でない呼び方は多数あり、収穫祭に近いことから名づけられたものや、占い関係で名づけられたようなもの、それ以外にもマイナーで殆ど知られないようなものまで、種々雑多、多種多様、玉石混交
・スーパームーン
・ウルトラスーパームーン
・ミニマムーン
・エクストリーム・スーパームーン
・ブルームーン
・ブラックムーン
・レッドムーン
・ピンクムーン
・ウルフムーン
・スノームーン
・ワームムーン
・フラワームーン
・バック(Buck・牡鹿)ムーン
・スタージョン(Sturgeon・チョウザメ)ムーン
もちろん、これ以外にもいろいろあります
部族によっても独自の呼び名もあるでしょうし
検索で出てこないようなのも多種多様に存在することでしょうね
とまあ、暦と関係なく、毎日、何かの日がある(企業やメーカーが勝手に呼び始めたものなど)のと同じ
月も日替わりといかないまでも、多くの呼びがあるわけですね
で、今日はストロベリームーンにあたるので、SNSなどで話題になっています
まあ、こういうのによくあるパターンなのですが…
イチゴの収穫時期と、赤く見える満月から、ストロベリームーンと呼ばれるようになったそうです
※赤く見える満月は、6月以外にも見ることができます
それがストロベリームーンを好きな人と一緒に見ると、その人と結ばれる、恋人になれるとか、恋愛に絡められるようになったりと
…信憑性とか誰も考えていないでしょうけどw
信じる人はいないでしょうが、普段は月見上げ機会はないでしょうし、こうしたネタ(?)で、空を見上げる機会を作っても良いかなと
★ストロベリームーンいつ?見どころ★
6月9日20時~22時頃が見どころと予想されています
今晩、スロトべりームーンで赤い満月、ということが広まっています
一方で、あまり話題になっていないのが、今晩は2017年で一番小さな満月ということ
【ほしぞら情報】月の見かけの大きさは地球と月との距離が近いときには大きく、遠いときには小さくなります。2017年で最も小さな満月となるのは、6月9日です https://t.co/BudVNsSPht #国立天文台 pic.twitter.com/SieAKl3Ma6
— 国立天文台 (@prcnaoj) 2017年6月7日
大きな満月は、スーパームーンなどで大きな話題になっていますが、小さな満月というのでは、話題になることが殆ど無いですね…
皆、小さいより大きいのが好きなのかな~