アメーバブログ(以後アメブロ)は、現在SSL接続へ移行している最中です
それによって、今後はアメーバが指定した企業以外のプラグイン(スクリプト)が使えなくなります
さまざまな企業が提供しているブログパーツ、アメブロガーさんたちが個人で作成したプラグイン(常時メッセージボード表示や、コメント欄ピグ表示)などが使えなくなります
ティナが困るのが、画像にマウスを重ねる(マウスオーバー)と、画像が拡大するプラグインが使えなくなること
ティナはブログ記事で、それなりに画像を多用しています
しかし、大きな画像は記事の面積を取るので、画像の貼り付けサイズを小さくしています
あとは読者さんがよく見たい画像があれば、画像にマウスオーバーして、拡大した画像を見る
という感じがベストと思い、クリックなしで画像拡大できるプラグインを入れてるわけですね
そんなわけで、SSL化でプラグインが使えなくなったあとも、画像拡大できないかなと思い、少し対処方法を考えてみました
【アメブロのカスタマイズできるデザイン】
アメブロのデザインのうち、「CSS編集用デザイン」のみが対象です
「CSS編集用デザイン」以外は、これから説明するカスタマイズはできません
デザインの変更ページで、現在の適用中のデザインを確認
上のデザインのように「CSS編集用デザイン」以外の場合は、これから説明するカスタマイズはできません
「CSS編集用デザイン」の選び方
デザインの変更ページから、「カスタム可能」リンクをクリック
カスタム可能デザインから、いくつかある「CSS編集用デザイン」を選ぶ
CSS編集用デザインを選び、カラム設定を確認後、「適用する」ボタンでCSS編集用デザインになり、カスタマイズ可能になります
【画像サイズを元画像のサイズに拡大】
/*画像を元サイズに拡大*/
.skin-entryBody img:hover{
width:auto;/
height:auto;
}
このCSSコードをコピーして、CSSファイルの最後に貼り付けて保存
これで、ブログ記事内の画像にマウスオーバー(カーソルを重ねる)と、サムネイル(縮小画像)が、元画像のサイズ(原寸大)になります
★見栄えを整える
それだけだと、画像にカーソル(ポインター)を乗せると、手の形に変わります
それだけでなく「拡大する」のフキダシ画像もジャマになります
これらが気になる場合は、下記のコードを使います
【手順1 画像拡大CSSをコピー】
下記のコピペ用コードをコピーします コードの文頭から、全行(11行分)ドラッグして、コピー(右クリックからコピー)
★cssコピペ用コード
/*画像を元サイズに拡大*/
.skin-entryBody img:hover{
width:auto;
height:auto;
cursor:default;/*カーソルの形を変えない*/
}
/*拡大するフキダシ画像を消す*/
#naviLink img{
display:none;
}
【手順2 画像拡大CSSを貼り付け】
コピーしたコードを、CSSファイルの一番最後にペースト(右クリックから貼り付けを選ぶ)
※設定しているブログデザインが、カスタム用でない場合は、CSSを変更できません
参考画像 このようにコピーしたコードをペースト(貼り付け)
※ペースト後、CSSファイルの保存ボタンを押すのを忘れずに
【手順3 画像拡大の確認】
CSSファイル保存後、自分のブログにアクセス
CSS変更前のキャッシュが残っていると、CSSの変更が反映されないので、ブラウザをリロード(キャッシュの上書き)
自分のブログの画像にマウスを重ねてみて、画像のサイズが元画像のサイズになればOK
参考 拡大前(カーソルを乗せる前)
参考 拡大・実寸化
インターネットキャッシュが容量上限に近いと、リロードしてもCSSが切り替わらない場合もあります
自分のブログ記事内の画像にマウスを乗せて、画像サイズが変わらない場合は、キャッシュを削除してみてください
※Cookie ・クッキー(パスワードやIDをブラウザに保存しているファイル) は、消さないでOKです
ちなみに、CSSで画像拡大する方法は、他にもいくつもあります
スムーズに拡大したり、サイズを変えずにズームアップしたりと、いろいろな効果を付けることもできます
しかしアメブロで使えること(フリープラグインが使えなくなる)だけでなく、CSSの用語や意味(セレクタやid、クラスなど)分からない初心者も多いでしょう
ティナ自身がCSSに詳しくなく、ネットで情報を得るくらいで、習ったりCSS関連の本を見たこともありません
そんなわけで、CSSを殆ど知らなくてもできることや、複雑なコードを紹介して質問されても答えられないなどの理由から、今回は簡単なコードを紹介することにしました
大丈夫だとは思いますが、不都合が起きた場合は、CSSに追加したコードを削除して保存しなおしてください
紹介したコードを使ってみて、成功でもダメでも、感想などをコメントいただけると嬉しいです